なじみのない言葉と慣習が多いことが、分かりにくさの原因です。
ただ、難しいように思えるものの、言葉や流れを理解すると、
実はそれほど難しくないと気付かれるはずです。

いま、インターネット上には葬儀や供養に関する情報があふれています。
しかし、地元・大分の実情や実際に即した、正しい内容になっているとは言えません。
「発信される情報」と「大分でのリアル」には残念ながら大きな溝があります。

そこで、私たちは地域の正確な現場をお伝えすることを意図して、
「おおいた仏事の窓口」を作成しました。

近年、大分県内でも少子高齢化・核家族化が進みました。
長い老後の生活資金のこともあり、
「葬儀やお墓に大きな費用をかけられない」という声も聞こえてきます。

直葬や墓じまいなど新しい言葉が登場し、生活者ニーズが多様化する中、
新型コロナウイルス感染症によって仏事の風景が様変わりしています。

これからの時代の葬送は「形式」や「規模」にこだわるのではなく、
誰が誰を送ることができるかということがとても重要になってきます。

このページが、送る心を重要視した
〝新時代の葬儀〟を考える一助になれば幸いです。